この本の最大の特徴
これは楽天の広報誌ではなく、「創業者をはじめ幹部ら15人超へのインタビューによって立体的に描かれた、挑戦と挫折の25年史」です。初月の売上高がたった数万円だったこと、倒産寸前まで追い込まれた時期があったこと、楽天モバイルの基地局設置が遅れに遅れたこと——成功だけでなく、苦境のリアルも包み隠さず描かれています。単独ロングインタビューも収録されており、三木谷浩史という人間の素顔に迫れる唯一無二の一冊です。
著者からのメッセージ
「日本を元気にしたい、日本から世界を突き動かす新たなアントレプレナーの誕生を後押ししたい。25年間の成功も失敗も詳らかに振り返ることで、『突き抜ける』ためのエッセンスを伝えたい」
5章構成で語られる、楽天25年の全貌
第1章:聖域を作るな ——「やる気がないなら、来るな」。出店者がゼロになってもいいという覚悟
第2章:旗を立てよ ——「オレが営業本部長をやる」。グーグル並みのポテンシャルを信じた日々
第3章:地べたを這いつくばれ ——社名はみんなで考えてほしい。倒産寸前の状況をどう乗り越えたか
第4章:世界の鏡を見よ ——英語公用語化の大きな効果。イニエスタを連れて帰るまでの交渉
第5章:クレイジーであれ ——遅れに遅れた基地局設置。申込みが殺到しシステムがパンクした楽天モバイルの全貌
核となるメッセージ
・世の中を良くしようという大義名分が、人を巻き込む力になる ・即断即決の行動と、本質を貫いた強い意思がブレない経営を作る ・KPI管理と「仮説→検証→実行→仕組み化」のサイクルが成長の原動力 ・クレイジーであることが、常識を突き破る唯一の手段
読者の声
「楽天関連の本はほぼ全部読んできたが、これまで知らなかったリアルがたくさん描かれていた」 「本気で世の中を変えていきたいという情熱が感じられた」 「楽天モバイルの苦境下に出版されたが、ぶれない姿勢とビジョンに胸が熱くなった」 一方で「強引さが目立ち敵も多い経営者という印象も否めない」という声も
こんな人におすすめ
✓ 起業家・経営者として「突き抜ける」ための思想的な軸を求めている方 ✓ 楽天グループのビジネスモデルと成長の背景を深く知りたい方 ✓ インターネットビジネスの黎明期から現在に至る歴史を追体験したい方 ✓ 「日本から世界を変える」という大きなビジョンに共鳴できる方 ✓ 三木谷浩史という人物の素顔と経営哲学を理解したい方 ✓ 挫折と苦境を乗り越えるリーダーの思考プロセスを学びたい方
この本の真価
この本の真価は、楽天の成功を讃える記録ではなく、「どんな苦境でも突き抜けてきた組織と人間の記録」である点にあります。創業者の三木谷浩史だけでなく、共に戦ってきた幹部たちの視点も加わることで、楽天という組織の文化と強さの本質が立体的に浮かび上がります。
経営者でなくても使える
タイトルは「突き抜けろ」と強烈ですが、使命を持ち、共感してもらえる仲間を集め、本質を貫き通すという姿勢は、職種・規模を問わずすべてのビジネスパーソンに刺さります。「夢は大きく持ちたい」と思わせてくれる一冊です。
たった6人から売上1.7兆円へ——日本最大のIT企業誕生の物語
ネットでは物が売れないと揶揄された1997年から、クレジットカード発行枚数ダントツ日本一・売上高1.7兆円の巨大経済圏を形成するまでの25年。その全貌をここまで包み隠さず語った本は、これまで存在しませんでした。
ページ数
280ページ
出版社
幻冬舎
発売日
2022/12/23
著者
三木谷 浩史

著者プロフィール 三木谷 浩史(みきたに ひろし)は、日本の実業家で、楽天グループ株式会社の創業者・代表取締役会長兼社長。1965年生まれ。神戸大学卒業後、日本興業銀行(現みずほ銀行)を経て、1997年に楽天を創業。日本初の本格的なECモール「楽天市場」を立ち上げ、その後、金融、通信、スポーツ(楽天イーグルス・FCバルセロナ提携)など多角的に事業を拡大。英語公用語化など独自の経営手法でも知られる。著書に『成功のコンセプト』『たかが英語!』などがある。
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