この本の最大の特徴

これは経営の教科書ではなく、「骨董が好きでたまらない男が、その情熱を仕事に変えるまでの実話」です。20代で骨董品の販売に失敗した苦い経験が、「在庫を持たない」「仕入れをしない」という独自のビジネスモデルの原点になりました。骨董に関するマニアックなエピソードや半生の回顧録も収録されており、「好きなことで生きること」の意味を問い直させてくれる一冊です。

著者からのメッセージ

「趣味を『一生の仕事』にしてこそ、本当の人生。社長自身が様々な事業に取り組んできて、導き出した結論が『好きな仕事でメシを食え!』という境地です」

4部構成で語られる、骨董と人生と商売の話

第1部:「おたからや」はこうして始まった ——骨董商の使命、骨董ビジネスを始めるまでの紆余曲折

第2部:買取りこぼればなし ——迷刀のはなし、妖刀・村正のはなしなど、骨董の現場で出会ってきた数々の逸話

第3部:フランチャイズ店の大いなる可能性 ——実際のオーナーたちの声。「お客様の満足度との兼ね合いが難しい査定額」「新規事業の一環として始めたおたからやフランチャイズ」など

第4部:私の回顧録 ——誕生から現在に至るまでの半生。どんな人間が「おたからや」を作ったのか

核となるメッセージ

・在庫不要・仕入不要——失敗の反省から生まれた「身の丈」に合ったビジネスモデル ・好きなことを仕事にするには、まず「身の丈」を知ることが出発点 ・骨董は「物の命を次につなぐ」仕事——骨董商としての使命感 ・趣味が仕事になることで、仕事が苦にならなくなる

読者の声

「こういう商売も面白いかもと思った。今まで考えたこともなかった世界に触れられた」 「社長自身が様々な事業に取り組んできて、導き出した結論が伝わってくる」 一方で「骨董の話の彫りが浅く、フランチャイズ事業の宣伝本という印象になっている」という声も

こんな人におすすめ

✓ 骨董・リユース業界の成り立ちを、創業者の視点から知りたい方 ✓ 「好きなことを仕事にする」ことの現実と醍醐味を知りたい方 ✓ おたからやフランチャイズへの加盟を検討している方 ✓ 渡辺喜久男会長の人物像とその思想的背景を理解したい方 ✓ 失敗を活かしてビジネスを再構築したいと考えている方 ✓ 独立・起業を考えていて、「身の丈」経営の考え方に共感できる方

この本の真価

この本の真価は、おたからやというビジネスの「なぜそう設計されたのか」を、創業者自身の言葉と経験から追体験できることにあります。在庫を持たない、銀行から借りない、大きなものは扱わない——これらの経営原則がすべて失敗から生まれたという事実が、読者に「身の丈を知ること」の重要性を深く刻みます。

経営者でなくても使える

タイトルに「ビジネス 成功の秘訣」とありますが、「自分の好きなことを軸に人生を設計する」というテーマは、職種・役職を問わず誰にでも刺さります。骨董というニッチな世界で一国を築いた渡辺会長の半生は、「好きなことで生きていい」という背中を押してくれる物語です。

「おたからや」の原点がここにある

『おたからや急成長の秘密』が会社としての成長を語る本だとすれば、本書は渡辺喜久男という人間の根っこを語る本です。骨董への情熱、失敗、そして「身の丈」という哲学——この一冊を読むことで、おたからやフランチャイズが持つ思想的な背景を理解することができます。

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Amazon 好きな仕事でメシを食え! 「身の丈」骨董ビジネス 成功の秘訣

ページ数

212ページ

出版社

幻冬舎ルネッサンス

発売日

2014/6/4

著者

渡辺喜久男

好きな仕事でメシを食え! 「身の丈」骨董ビジネス 成功の秘訣 - 渡辺喜久男の経営本

著者プロフィール 渡辺喜久男氏は1947年6月19日、茨城県石岡市生まれ。​拓殖大学卒業後、家庭用品の百円均一販売を経て、1975年に日用品市場株式会社を設立。​2000年、横浜市に買取専門店「おたからや」を開業し、2008年からフランチャイズ展開を開始。​2025年1月時点で全国1,300店舗を展開し、2024年の売上高は840億円に達し、リユース業界の先駆者として活躍している。

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