この本の最大の特徴
これは美容医療の成功物語ではなく、「お客さま良し・スタッフ良し・社会良し」という三方良しの理念が、いかにして組織全体に浸透し、圧倒的な成長の原動力になったかを解き明かした経営書です。業界でタブーとされてきた「料金の透明化」や「治療プロセスの公開」を断行したのも、すべて「お客さまの幸せを最優先にする」という理念から生まれた判断でした。「想いと言葉が100%一致した経営者になる」という著者の姿勢が、4,500名のスタッフを一つの方向へ束ねる力になっています。
著者からのメッセージ
「三方良しを徹底的に追求してきた理念経営こそが、変化し続けながらも組織を一致団結させ、高いサービスクオリティを保ち続けられる秘訣です」
4章構成で語られる、理念経営の全貌
第1章:「世界一」を目指す原点——湘南美容クリニックができるまで ——とにかくナンバー1になる!コンプレックスが原点。藤沢で開業した理由
第2章:「圧倒的成長」を支えた人と組織——湘南美容クリニックがつむいできた20年 ——「自分の好き」が「お客さまの喜び」になる。スタッフとの信頼関係の築き方
第3章:「日本一」の目標を達成する技術——お客さまとスタッフに支持されるリーダーシップ ——想いと言葉が100%一致した経営者になる。目標達成の具体的メソッド
第4章:究極の「三方良し」を目指して——湘南美容クリニックがつなぐこれからの20年 ——「お客さま良し」「スタッフ良し」「社会良し」それぞれの具体的な体現方法
核となるメッセージ
・「整形しない方がいい」と伝えることすらある——それがお客さま良しの本質 ・理念採用を徹底し、未来を確約する人事評価制度でスタッフのやりがいを設計する ・言葉と想いが一致すると迷いが消える——経営者の言葉の力が組織を動かす ・圧倒的ナンバー1になることが、社会への責任を果たす唯一の道
読者の声
「湘南美容グループ代表の等身大の話が盛り込まれている至極の一冊」 「社員・顧客を大切にする姿勢に感動。こういう会社が増えてほしい」 「当初は猛反対・偏見を受けながらも一点集中で突き進んだ覚悟に心を打たれた」 一方で「やや表面的な内容に感じた」という声も
こんな人におすすめ
✓ 理念経営を実践したいが、どう組織に浸透させるかに悩む経営者 ✓ 医療・サービス業界で差別化を図りたい方 ✓ 「お客さまのためになることを最優先にする」経営を実現したい方 ✓ 採用・人事評価の仕組みづくりにヒントを求めている方 ✓ SBCメディカルグループの成長の裏側を知りたい方 ✓ 業界の常識を疑い、変革を起こしたいすべての経営者
この本の真価
この本の真価は、「三方良し」という江戸時代から続く商人の哲学を、現代の急成長企業がいかに具体的な経営戦略として落とし込んだかを追体験できる点にあります。理念はお題目ではなく、迷ったときの意思決定の軸になるものだと、4,500名の組織が証明しています。
経営者でなくても使える
タイトルに「経営」とありますが、「想いと言葉を一致させる」「お客さまの不安を先回りして解消する」「仕事を好きになるまでとことん向き合う」といったメッセージは、職種・役職を問わずすべてのビジネスパーソンに刺さる内容です。
グレーな業界に光を当てた20年の変革史
美容医療という、かつては不透明なイメージがつきまとっていた業界に、透明性・信頼・理念をもち込み続けた20年間の記録。その変革の軌跡は、どんな業界においても「正直な経営が最強の戦略である」ということを示しています。
ページ数
184ページ
出版社
アチーブメント出版
発売日
2020/5/27
著者
相川 佳之

著者プロフィール 相川佳之(あいかわ よしゆき、1970年6月9日生まれ)は、日本の美容外科医であり、SBCメディカルグループ(湘南美容クリニック)創業者兼CEO。神奈川県出身で、日本大学医学部を卒業後、麻酔科医として勤務し、1998年から大手美容外科で経験を積む。2000年に藤沢市で湘南美容外科クリニックを開院し、価格の透明化や顧客重視のサービスで業界の常識を覆す。2023年時点で国内外に200院以上を展開し、再生医療や保険診療など総合医療へと事業を拡大。日本美容外科学会理事や先進医療医師会参与なども務め、情熱を信条に医療業界の革新を牽引している。
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